2024 君たちはどう稼ぐか 

わけししょう説

 

令和はどんな世界となるのか?

昭和~平成を生きた私たちがどう生きていくべきか?

働き方の観点から見てきます。

しかも、具体的な提案/回答をも提示します。

タイトルは「君たちはどう生きるか」のパクリです。アカデミー賞受賞、おめでとうございます。

 

働き方改革の本質とは

Unsplash Vitolda Klein

政府が推進している「働き方改革」は各方面に大きな影響を与えています。

 

日本型企業の美徳と給与獲得の源泉であった長時間労働をさせない、させてもらえない勤務のありかた。

有給休暇・産休・介護休暇などの取得を是とする、ワークライフバランスという概念の導入は、職場の混乱につながったともいえます。昭和の管理職オッサンたちは特に混乱したと思われます。

 

改革されなくても変わってきた働き方対する考え方

Image by Gerd Altmann from Pixabay

実は、お上がいろいろとやってくれる以前に、働く側の意識はどんどん変わっていました。

 

仕事を選ぶ基準は時代と共に変化していきます。

 

昭和の時代は、とにかく1円でも高い給与を得ることが第一でした。

家族も健康も置き去りにするのが当たり前。「24時間たたかえますか?」が流行ったキャッチコピーだったのです。そりゃあ、過労死予備軍が無数にいたのです。心身がやられて、実際に多くが死んでいったのです。

 

しかし、それがすでに時代遅れといってもいいかもしれません。

仕事を選ぶ基準って何ですか? への回答は明らかに変化しています。

報酬よりも安定よりも、安住がキーワードといえます。

給料が高いキツい仕事よりも、気持ちよく永く働ける職場がいい、ということです。

 

正社員だけが理想ではない

Unsplash Bram Naus

日本の雇用慣習について復習しますか。

それは「新卒一括採用~終身雇用~年功序列」です。さらに言えば、正社員至上主義です。

正社員にあらずは人にあらず

という風潮がありました。

しかも、多様な働き方とか働き方改革を提唱している役所がそんな施策を打ち出してるんですから、わけがわかりません(笑)。

 

はっきり言いましょうか。いまさら「社畜」になりたいのですか?

 

結果的に正社員がいい場合もある

Unsplash krakenimages

 

ホントにやりたい仕事があるのならば、正社員で働くべきです。どんどん昇進すればいい。責任と成果を求められるポジションで奮闘するのもぜんぜんありです。

会社・組織に、そして社会に求められる期待に応えてください。

 

そう、実は正規雇用か非正規雇用かってのは、本質的な選択基準ではありません。

貴方のやりたいことを実現に近づける働き方を志向するべきなのです。

 

失われた30年の正体を暴露するわ

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バブル崩壊から非正規雇用が爆発的に増えた時代が長くあります。

実は正規雇用が非正規雇用に転換されたのではなく、個人事業主の廃業と女性の社会進出、そして新卒者が正社員になれなかったことが原因です。

現役世代の正規雇用は与野党/労使の合意のもとに守られたのです。

団塊の世代が労働市場から退場している昨今、やっと働き方改革が現実のものとなったともいえるのです。

 

誰もがクリエーターになれる時代到来

Image by Gerd Altmann from Pixabay

大きな声で言いたのは、こういうことです。

 

クリエイティブに生きるには最高の時代が到来しましたぁ~!

 

ITがもたらした恩恵とは

 

Image by Peter Dargatz from Pixabay

これまでは、素人が手を出すには参入障壁が高い分野がありました。プロがプロたる砦を持っていたのです。

 

技術革新が多くの素人に道を開いたのです。低コスト&高クオリティで夢を追っかけられるようになりました。

 

言い換えれば、「夢」が「希望」に変換されたのです。

 

音楽

Image by Becca Clark from Pixabay

アナログ(各種の楽器)とデジタル(IT)の融合で、ハイクオリティの音楽を低コストで制作できるようになりました。レコーディングや音源(CD)とかが個人でできるようになりました。

さらにYouTubeなどの各種デジタルITプラットフォームがあるため、簡単に世に問うこともできるようになりました。

 

画像/映像

Unsplash Matthew Kwong

撮影や編集も個人でできるようになりました。しかも、映画レベルのクオリティをも作製できるのです。デジタルカメラ、スマートフォンの画質向上とパソコンでの編集/加工ができるようになりました。

さらにYouTubeなどの各種デジタルITプラットフォームがあるため、簡単に世に問うこともできるようになりました。

 

デザイン

Unsplash Sigmund

きれいなモノとかかっこいいのを表現したい、そんな欲求ありますよね。

デジタルデザイン、コンピュータグラフィックスがパソコンなどのIT機器でお手軽にできるようになりました。

データであるため、転用・加工が容易なのです。あらゆる製品になります。

出版

Image by José Miguel from Pixabay

物書きになりたい、小説家になりたい、詩人になりたい、そんな願いもかないます。

電子書籍というプラットホームが可能にしました。

詳しくはこちらからどうぞ

 

ハンドメイド

Unsplash Sigmund

個人の趣味が飛躍することさえあります。自己表現とビジネスがセットになりえるのです。

ハンドメイド作家、作家さんという種族をも生み出したのです。

こちらをご覧ください

 

こちらもご覧ください 

 

ビジネスさえもほぼ0から挑戦できる

昭和~平成の時代の起業って、とにかくお金がかかってしまう、という概念に囚われていました。

実店舗が絶対的に必要だったり、資本金が1000万円ないと株式会社が立てられないとか、などと体面とか見栄も含めて、とにかくお金がかかるのが起業であり、憧れと共にハードルの高さと借金に恐れおののいたのです。

 

なにから始めればいい?

結論から申し上げますと、SNSで遊んでください。興味・関心があることを探して見てください。凄い人を見つけて追っかけてください。

時間がある人向けかな。元Twitter
画像・動画と#(ハッシュタグ)はインスタグラム
情報の源泉といってもいいYouTube

 

目指さなくてもいいんですが、「インフルエンサー」っていう皆さんもいらっしゃいます。情報発信自体をビジネスにしている人種もあるのです。難易度は高いですけどね。

 

ビジネスのヒント

とはいえ、もうすこし具体的にアクセスしたいですよね。

そこで、力業(ちからわざ)です。強引な展開をご容赦ください。

 

就労支援事業所の事業

Image by Gerd Altmann from Pixabay

ここで前提条件を確認しておきます。

適切な支援があれば、どんなコンディションであっても、ビジネスの世界で通用する可能性があります。

そう、実はリアルビジネスの世界も、ダイバーシティ(多様性)が進んでいます。その一端をご覧あれ。

ハンディのある人もそうでない人も、同じ場所でビジネスにチャレンジできるのです。

  

見せてもらおうか 製作のリアルとやらを

健心工房

愛媛県今治市にある就労継続支援事業所です。

ハンドメイドに強みがあります。かわいい系に位置しています。

職人集団

愛媛県今治市にある就労継続支援事業所です。

大きなものから小さなものまで作ります。極端にいえば、なんでもござれ。あなたの願い、叶えます。

サスケ今治東

愛媛県今治市にある就労継続支援事業所です。

こちらは製作は現在絶賛休止中。しかし、重要なポジションを担っています。それは販売チャネルであるということです。どんなすばらしい製品も売る場所がないと商売になりません。

 

お問い合わせください

今治管内の就労継続支援事業所です。こちらからどうぞ

 

 

ついでにお金持ちになる方法もいっとこうか

ここからはオマケです。

 

収入を増やすより支出を減らす

即効性があるのが、固定費などの支出のコントロールです。

光熱費・通信費・サブスクリプションなど、見直しましょう。

特に携帯についてはシビアになりましょう。贅沢なプランになってませんか?

あと、固定電話は解約しましょう。詐欺か営業電話しかかかってきません。

 

借金は速やかに返済しましょう。複数種類あるときは、金利が高いものから返していきます。

カードローン・リボルディング払いは利用してはいけません。お手軽・簡単・スマートなイメージ戦略を金融機関はとっていますが、暴利/ぼったくりです、はっきり言って。

 

細かいとこだと、コンビニと自販機は利用を控えるようにしましょう。

お昼の外食は楽しいですが、独りで食べてもそんなに美味しくない。持参を検討してはいかがでしょうか。料理をするようになると世界が変わります。

 

貯金するより投資する

現金はなぜかはかなく消えていきます。なんでですかねえ?

貯金のコツは、残りを貯めようとしないこと。先に貯金分を取り除くことです。

 

これまで日本での資産運用は貯蓄が主流でした。それにはいくつか理由があります。 

 

バブル崩壊までは、貯蓄でリスクなく確実に増やすことができた

Image by Nattanan Kanchanaprat from Pixabay

金利が高く、金融機関に預けておくだけで、今では考えられないくらいに資産を形成できたのです。その旨味が忘れられない名残が日本人を貯金に向かわせたのです。

郵便貯金、定期預金、養老保険、金のなる木は金融機関の窓口にあったのです。

 

デフレ時代は貯金という選択が王道

Image by Markus Winkler from Pixabay

「失われた20年/30年」とは、平成不況などともいわれます。超低金利時代であり、デフレであり、円高でした。

デフレとは、お金の価値が高くて、モノの値段が安いことです。

思い出してください。信じられないかもしれませんが、ハンバーガーが1個がたった59円の時期があったのです。牛丼も290円で食べられたのです。

そりゃあ、現金が威力をもっていたんですから、そういう意味では貯金は正解です。

 

インフレが来たら、そうはいかん

日本政府は2%の物価上昇をずっと目指してきました。

経済的成長には不可欠なのです。デフレのままでは、日本がどんどん貧乏になってしまうからです。

インフレとはお金の価値が下がって、モノの値段が上がることです。昨年は100円で買えたものが今年は120円でないと買えなくなる状態です。

そうなると、貯蓄は最適解ではなくなります。

では、どうすりゃいいのよ?

 

はい、金融商品に投資することです。

政府がNISAやiDeCoを推進しているのは、貯蓄第一主義では豊かな生活ができないことをとっくに分かっているからです。

ぜひとも、投資をご検討ください。自己責任で適切なリスクを取ってください。投機/ギャンブル/宝くじはいかんよ。うまい話はもっとダメ。詐欺やぼったくりが横行してますからね。

 

勉強しよう そうしよう

Image by Kris from Pixabay

身もフタもありませんが、そういうことになります。

この世はとかく情報戦です。

知る者が多くの利を獲得することができます。

 

皆さんが知らないことにちょっとでも触れることができたのならば、無上の喜びです。

ありがとうございました。