研ぎ澄ます男子力 #0008 コミュニケーション力

男子力

 

はいはいはい。わけししょうです。

われわれ人類って、あまり進歩がないと感じる今日この頃であります。

 

戦争や犯罪、経済、政治、自然との関わりなど地球的な課題はいうまでもありません。

パーソナルな次元でいえば、仕事に勉学、対人関係、健康などぜんぜん上手くいってない感に苛まれてるのかも。貴方はどうですか?

では、人類は進化しているのか? そんなことを綴ってまいります。

 

人間関係における人類の進化あるのか?

人間は本来、人間関係が苦手という仮説です。

木の上から降り立った頃を思い出せなくても

 

話は太古の太古まで遡るのであります。

Unsplash Tanya Kukarkina

狩猟採集で生を営んでいたころは、ごく少数の集団での生活、獲物を追う移動生活、獲物にありつけたら明日のことも考える必要もありません。

とはいえ、狩猟生活にもストレスがありました。猛獣との対峙、天変地異など自然の脅威など。それらに対応する進化は遂げてきたと考えられます。

Unsplash Jedi Equester

ヘビやゴキブリ、暗闇や雷などに理由のない恐怖をいまだに抱く人が多いのは、その名残かもしれません。いわゆるDNAに刻み込まれた生き延びるためのコードです。

 

人類繁栄がゆえに引き起こされた「他者との関わり」

 

Unsplash Museums Victoria

農耕定住生活あたりから他者との関わりが増え始め、社会制度・産業の変化に伴い、その交流は爆発的に増えていきます。現代社会にいたっては、インターネットで時空を超えた顔がみえない人間関係すら日常です。

先に見た進化の状態では、環境変化・技術革新のスピードに人間自体の進化が追いつくわけがありません。早い話が現代社会に対応できるスペックが備わっていません。

 

Unsplash Katherine Hood

これが科学や技術が進んでも、人間の悩みが尽きない理由です。それどころか、太古の大昔にはなかった新たなストレッサー(ストレスの原因)がどんどん出現しているのです。

なかんずく、狩猟時代とは関わる人間の数が桁違いです。さらに関わり方も複雑きわまりない。しかも、苦手な上司と毎日顔を合わせるような事態に対応できなくても当然と言えば当然。

 

漠然とした不安は未来を知ってしまったから

ちょっと脱線します。

Gerd Altmann   Pixabay

明日のことさえ心配しないような脳の造りにもかかわらず、現代の我々は未来将来を知っています。

つまり、本能的には処理が難しい。現代社会が未来に対して漠然とした不安を持つのも、人間の進化が追い付いていないことで説明ができます。

不安の要素・原因を取り除いていっても、湧き上がる不安は尽きません。不確実な未来をコントロールするのは、一種の才能と言ってもいいかもしれません。

わけしようも時間に関する感覚は持ち合わせておらず、弱点だなあと思っていました。つまり、未来とか〇〇年後がイメージできない。

 

人間の不幸は人間関係の不具合

本題に戻ります。

 

この世の不幸は人と人の間で巻き起こるといっていい。表面的なきっかけは誤解や理解不足、言い間違いや勘違い。負の感情が伴ってくると手が付けられなくなります。

Gerd Altmann   Pixabay

利害関係やお金が絡んでくると、命がかかってくることも。規模がでかくなると戦争と相成ります。

現代社会で人間関係を円滑にまわすことは、簡単なことではないのです。

 

わけししょうが実践している武術も他者との関わりをどうすればいいのか、というのが命題です。相手を破壊する、我が身を守ることも含めての、人間関係を円満に廻すことが目的なのです。

 

これでなんでも解決! コミュニケーション力でね

 

多くの論考に結論として登場するのが、コミュニケーションのスキルを高めるという類いです。

Unsplash Omar Lopez

 

もう、いまいましく思ってしまうほどのとどめの一撃といってもいい。水戸黄門の印籠かライダーキックか波動砲みたいな。

まあこれを言われると「思考停止」に陥ってしまってすべてが固まります。それ以上の展開ができなくなる。

それができるなら世話ないわ! となって、結局は事態の好転にならない、と。

 

この判りきっている結論をもう少し細かく見ていくことで、コミュ力を上げるきっかけを掴めるのではないか、と考えてみましょう。

 

話下手(はなしべた)イコールがコミュ力(りょく)不足か?

 

Unsplash Tim Gouw

口下手という向きもいらっしゃるでしょう。人前では緊張してしまい言葉が出ない、相手が強い口調だと萎縮して言いたいことが言えない、など。

 

伝える力が弱いと、コミュニケーションに支障をきたすことがあります。

 

できる工夫としては、顔を突き合わせてのコミュニケーションではなく、文字で起こして文章として送るようにすることです。時間がかかりますが、伝えたいことを整理して届けることができます。すでにLINEなどでコミュニケーションを取ることに抵抗がない人が多いですね。

 

過ぎたるは猶及ばざるがごとしで、逆に喋りすぎでのコミュニケーション力不足という場合もあります。一方的に喋るばかりで人の話が聴けない、話す内容に一貫性がなくて相互理解に至らない、など自身で気づかないこともあります。ご注意を。

 

傾聴がコミュニケーションの要

 

コミュニケーションがうまくなりたいなら、傾聴を意識しましょう。

 

専門家がおこなうカウンセリングでも基本は「傾聴」です。技法という言い方はあまり好きじゃない。

 

カウンセリングにおける傾聴は「技法」ではなく、「態度」であると学んだような気がします。

「あなたのことを全面的に受け容れますよ」という積極的な傾聴をうなずき、語尾の繰り返し、言い換えなどの細かな技法で表現するのです。

あくまで「聴く」というレベルの話で、相手の話についての是非や評価をすることではありません。さらにいえば、全面的に認めるとか迎合することでもありません。

こちらもご覧ください。

 

傾聴とは反撃の機をうかがうともいえる

 

感情的に昂っている相手であったり、クレーム処理の場面など、緊迫した場面でも傾聴が威力を発揮します。

 

わけししょうの経験でもそうなんですが、「相手の出方をみる」「相手の言いたいことを聞く」「感情的炎上を鎮火させる」という効果が期待できます。

 

また、こちらの要求を通すのが困難な場合でも、しっかりと相手の言動を見極める必要があります。時間をかけて緻密に出方を観察することで突破口が開くことはママあります。

 

武術の実践/実戦の違いとは?

武術では先制を第一とするのですが、それは練習のフェーズでの極意です。つまり、日々の武術の実では最高に都合がいいシチュエーションで技を磨きます。

 

実戦といわれる、相手とのコミュニケーション(武術的)では、先方の出方をみるのは必須です。問答無用に突っ込んではいけません。

 

とりあえずはここまで

遠大なテーマでありますがゆえ、さらに機会を設けてcommunicationりょくについては語っていきたいと考えております。

わけししょうは実は寂しがり屋です。みんなの関わりを期待しています。よろしくね。お問い合わせ欄からお願いします。

それでは、わけししょうでした。