はじめに
動物には五官ってのがあります。まあ、目がないとか耳がないとか、種類によっては5つが揃ってないデコボコはありますが。
その中での、音の振動を感じることが非常に重要であると。音を感じることで、命の危険を回避したり、獲物の接近をキャッチしたり、愛の対象を引き寄せる、とか。
多分ですけど、生物が陸に上がり、大気の中で暮らすようになってから、空気の振動をいろいろな活動に用いるようになります。秋の虫は鳴き、鳥はさえずり、ガラガラヘビは尻尾をシャーシャーいわします。ネコはニャンと甘えて、人の子どもはキャーキャー騒ぎます。
さらに人間は、言語の獲得という独自の発達を遂げ、文字で時空を超える術を会得しました。長いか短いか判らない時間を経て、テクノロジーの爆発的進化で、自由自在に操ることができるようになりました。
そして、音をたしなむという行為が地球上あらゆるところに溢れているのです。すでにインフィニティ(無限)な規模でね。
音楽の楽しみ方
わけししょう、音楽は好きですね。ただし、加齢と共に触れる時間が短くなっています。自身での思考やkindleを聴く耳読書を専らとしています。テレビの視聴はしないし、ラジオも聴かないですね。
とはいえ、楽しいものは楽しい。かくして、以下にその楽しみ方をご紹介。ボールド(太字)部分はAIにて発生された文章になります。正直申告です。
聴け! リスニングの喜び
音楽を聴くこと自体が最もシンプルで普遍的な楽しみ方です。
音楽は気分や雰囲気を変える力を持ち、リラックスしたいときや集中力を高めたいとき、心をリフレッシュさせたいときなど、様々な場面で活躍します。
お気に入りのアーティストやジャンルに浸る時間は、心のリセットやエモーションの表現に繋がります。ヘッドホンを使って音に包まれる感覚は、個々の音や歌詞の細部にまで気付きを与えてくれます。
わけししょうの世代はテレビ・ラジオ・レコード・カセットテープが音源でした。8トラックテープやオープンリールテープなんかもありました。今の人はぜんぜん分からないでしょうね。
わけししょうの実家は仏具店をやってて、有線放送が流れてました。電話でね、リクエストができるんですよ。小学生当時の流行歌謡曲なんかをリクエストしてましたねえ。ちょろいスピーカーから出てくるモノラルでも、楽しかったですね。
同時期のことです。信じられないでしょうが、書店にジュークボックスが設置されてたのよ。これまた、分らないよね。松山市平和通にあった、ミズノ書店でのことです。
アナログの極みだよね。音楽の自動販売機というか、コインを入れて曲を選択すると機械仕掛けでシングルレコードが機械内を動いてセッティングされて音を奏でるのです。立ち読みをしてる人が多くて、そこに音楽を楽しむための、1曲10円で流行り歌が聴けたのです。
音だけじゃない! ミュージックビデオや音楽映画の視聴
ミュージックビデオや音楽をテーマにした映画を観ることも一つの楽しみ方です。視覚と聴覚を通じて音楽を楽しむことで、アーティストの表現や音楽の背景に触れることができます。
YouTubeなどの動画プラットフォームのおかげで、あらゆるジャンルの音楽にアクセスできます。
MTVってのが、わけししょう高校生時代に始まりました。そのちょっと前に、小林克也が司会をつとめた「ベストヒットUSA」があったね。そう、ミュージックビデオが作られて、テレビで放映されるようになったのです。
聴覚と視覚で、アーティストが表現できるようになったのです。これは画期的。
レンタルビデオ屋が多くできて、VHSカセットがお手軽に借りられるようになりました。大袈裟に言えば、世界中のアーティストにアクセスできるようになりました。でも、けっこうな経済的負担もありました。子どものお小遣いではきつかったですよね。
とはいえ、マニアックなアーティストのタイトルはレンタルビデオ店にはありません。まだまだ、欲求が溜まる時代でした。
時は流れて、YouTubeが世界基準として、極めて低コストで音楽を支えることになりました。これは革命的といっても過言ではありません。多くの人がお好みの音楽に触れる機会となりました。
音楽関連のゲームやアクティビティ
音楽関連のゲームやアクティビティも楽しい方法です。リズムゲームやカラオケ、音楽クイズなど、ゲームを通じて音楽を楽しむことができます。これらは家族や友人と一緒に楽しむのに最適です。
保育園・幼稚園のお遊戯もこの一形態といえます。誰もが通ってくる道ですね。ただ、お遊戯って、型というか定型があって、それに身体を合わせる舞ですね。これは芸術性につながるのですが、好みがありますね。わけししょうは好きではありませんでした。
かたや、クラブやディスコ/ダンスホールで楽しまれるのは、いわゆるダンス。かたちのない、好き勝手に身体を動かすのが基本ですね。軽いトランス状態がいいですね。アルコールやでかい音、めくるめく照明が輝く暗いホールね。
カラオケとは空オーケストラの略って、憶えてましたか? 日本が誇る発明の1つですよね。世界にも波及してます。
通信・音響機器や映像の進歩によって、カラオケのレベルはすごいですよね。箱もステージがあって、照明があったり、ゲーム性もあり、エレキギターを持ち込めるところもありますよね。しかも、飲食のサービスも充実してたり、持ち込みもOKだったり。
ライブの魅力
ライブ音楽の体験は、音楽の楽しみ方の中でも特別な位置を占めます。ライブコンサートやフェスティバルでは、アーティストと観客が一体となり、その場限りの特別な空間が生まれます。
生の演奏は録音された音楽とは異なり、その瞬間のエネルギーと感動を直接感じることができます。また、観客同士での交流や共感の場にもなり、音楽を共有する喜びを倍増させます。ライブパフォーマンスは、音楽の力を全身で体感する最高の方法です。
ここまでは、いわゆる音源を用いるやり方が基本でした。機械で再生させることで楽しむのでした。しかし、ライブは違います。生演奏ですね。
ご本人を見ることができて、リアルに大音響を感じることができる。好きなミュージシャンなら言うことはありません。最高ですよね。
わけししょうも、それなりにコンサートに行きました。東京にいたこともあって、そん時は好きなグループを観にいきました。あと、インディーズやアマチュアもね。明らかにメジャーには程遠い、自分たちの世界を行く方々もいらっしゃいました。とはいえ、毎回毎回全裸になって、ただただシャウトしている手合いもいたりして、なんなんだろう?って感じでした。
創作の醍醐味
音楽を作り出すことは、表現力と創造力を発揮する絶好の機会です。作曲や編曲、歌詞を書くことで、自分自身の感情や思考を音楽という形で具現化できます。デジタルオーディオワークステーション(DAW)を使って、どこでも簡単に音楽制作ができる時代です。自分だけのオリジナル曲を作る過程は非常にクリエイティブで、完成したときの喜びはひとしおです。インスピレーションは日常のあらゆる瞬間から得ることができ、その独自性を音楽で表現することができます。
音楽は音の繰り返しと高低と転調、異なる音を同時に組み合わせることで構成されています。さらに多種にわたる楽器を用いることで、様々なジャンルがあります。まあ、作曲ですね。プロだけのものではありません。
ただし、楽器の操作ができることが大前提です。しかも、ある程度の理論がわかってないと、イメージ通りに展開させることは難しい。ハードルは高いですね。聴くことは好きでも、作り出すのは簡単ではありません。学校の音楽でも、作る授業はあんまりないでしょうね。
高いレベルで音楽をやるには必須です。現代は、デジタルの進化で、パソコンやスマホで作曲ができます。恐ろしい時代になったものです。
あと、言語による作詞というのも、音楽創作の大きな柱です。「歌は世につれ、世は歌につれ」という昭和の歌謡番組の枕詞がありましたね。
勇気を振り絞る、愛をたしなむ、心を癒す、幸せをかみしめる、悲しみを味わう、そんな心情を増幅させる、いろんな拡張をもたらすことができます。
そして、曲と詩を合わせて楽曲となります。いいのができれば、すばらしい。
演奏の楽しみ
楽器を演奏することは、音楽との最もインタラクティブな楽しみ方です。ギター、ピアノ、ドラムなど、どんな楽器でも、自分の手で音を作り出す喜びは格別です。練習を通じて技術を磨き、新しい曲をマスターする達成感は非常に満足感があります。また、他の人とセッションを行うことで、コミュニケーションと協力の素晴らしさを体験できます。音楽は言葉を超えた共通言語となり、一緒に音楽を作り上げることで強い絆を築くことができます。
夢を追いかけるフェーズです。これまた、熟練が必要ですが、思うような音が出るようになったら、楽しい。
自己満足で終わらないのが基本です。単独では出せる音に限りがあるので、仲間と共に音を繰り出す。バンドを結成したりして、曲を演奏する。
わけししょうは高校生の頃に、metal系のコピーバンドをやってました。かなり戦闘的に笑いも拾うというスタイルで疾走しましたねえ。田舎の高校生バンドではかなりの成果を出してました。
個人的にではありますが、人前ででかい音を出して観客をあおるのは人間が味わえる、最高峰の喜びです。アドレナリンが吹き出ます。あの快感は何物にも代えがたいですねえ。
企画する楽しさ
これまた、音楽の楽しさの一形態です。
文化祭やイベントで音楽を駆使する、特に演奏をプロデュースすることを指しています。
先にも述べているように、自身で音楽を奏でるのは簡単ではありません。センスや器量、才能も必要です。自分ができないなら、できる人を招集するのです。そして企画・運営・実行する、と。思入れがある、好きなミュージシャンやグループに奏ってもらう。
時分が演奏しているんじゃないけど、その場って一体化するんだよねえ。
結局は好きがいい
音楽って、人によって好みが全く違う。なんでも聴くって人は少数派で、だいたい決まってますよね。これも音楽の特性ですね。
あいみょんの「君はロックを聴かない」ってのは、ロックを聴く聴かないに関わらず、両方を引き付けますよね。それだけで、凄い偉大だわ。うまいことやったね。わけししょうは hard rock WAKE ってのを標榜しています。ゆえに、沁みる沁みる。
甲本ヒロトが言ってた。YouTube動画でね。
この地球上でエレキギターが買える奴なんて、ほんの一握りですよって。そんな恵まれた連中が「hungry」ってふざけんな! ですよ
自虐か矛盾かパラドックスか。でも、こういうあがきがロックなんだよね。
君の闘いで、突撃するとき、最高に自分を鼓舞する音楽はなんだ? わけししょうに教えておくれよ。