「一年の計は元旦にあり」
ってご存知ですか?
おせち料理に書初めとか初夢とか年賀状、お正月の風物詩や習慣としての伝統なんですが。なんか薄くゆるくなってきてますよね。
それに伴い、年末年始マインドってのも重んじられなくなってきてます。
ともあれ、正月に1年の計画を立てるって、ちょっと無理がないかい?
この記事を読むとこんなことが期待できます。
★人生のやりっぱなし/ノーチェックを許さない
⇒★これまで粗末にしていた貴方自身の生き様を大切にできる
⇒★周りの人にも優しくできる
⇒★「一年の計は元旦にあり」を自分のモノにできる
それでは開幕、始まります。
振り返りをなめるな
表面的には簡単な「振り返り作業」
わけししょう、仕事柄で「振り返り」っていう場面に立ち会うことがあります。作業の直後におこなわれる振り返り自体は、傍から観てると小さなプロセスではあります。
取り組んだ作業について。よくできたこと、課題だと思ったこと、コミュニケーション面、今後のプランなどを当事者でサクッと話し合うのです。
表面的にはそれだけのことですが、作業に当たった本人にとっては、後々になってじわじわ効いてくるのです。意識的な次元と無意識的次元で、自身の振り返りというか、体験の再構築が勝手に始まるのです。
そう、それは体験が経験へと熟成される可能性があります。ん? なにそれ? という貴殿にお奨めするのが、下記の記事です。
やりっぱなし人生だったよね
とは言え、仕事でもない限り、他人が振り返りに加勢してくれることはありません。
そう、わたし自身、貴方自身で、行為に対する振り返りをしなければならないのであります。
これが実にめんどくさくて、やらない人が多いじゃないかなあ。わけししょうもその一味ですねえ。
やらかしたミスや心に傷を負うようなツラいことが頭から離れず、へこむことはあるんですが、これは振り返りとはいえないです。早く忘れたいと願ってしまう、振り返りの真逆ですねえ。もちろん、心のダメージを軽くする思考は否定されるものではありません。身を心を守るのは重要で不可欠です。その段階で終わってしまうともったいない。
みっともないことや情けないやらかしとも向き合おうや。ツラいけども。コツとしては、じっくり時間をかけることですねえ。
忘れてしまうのは仕方ない
♪ 美しき人生よ 限りない喜びよ ♪
昭和歌謡の世界にようこそ。すでに頭の中でサビのフレーズが流れてる人も少なくないでしょう。「愛のメモリー」は松崎しげるさんの大ヒットナンバーですが。あんまり関係ないですね(笑)。
ま、なにが言いたいかと申しますと。
忘れちゃうんですね。今年1年に何が起こったとか、どこに行ったとか、ね。そう、振り返るにも、その対象が意外と思い出せない。言い換えると、この1年間って特になにもなかったんじゃないかしら、と。
この習慣って、実は恐ろしいのです。
歳を取るほど時間の流れ方が速くなる、とはお聞きになった方もいらっしゃると思います。それは、出来事に対する振り返りがどんどん減っていくことと無関係ではありますまい。加齢と共に、生活行動パターンが陳腐化していきます。活動範囲も狭くなり、新たなことにチャレンジもしにくくなります。
じゃあ、どうすりゃいいのでしょうか。教えておくれよ!
よっしゃ わかった。
文明の利器にすがればいいのよ。みんなの1年を振り返るためにさ。
もはや宗教どころか宇宙の法則か、それは Google
Googleアカウント、持ってますよね。じゃあ、もう安心。
わけししょうがインターネットに接続しはじめた頃は、Googleも黎明期で検索エンジンとしても1強ではありませんでした。YouTubeも別会社だったのをGoogleが買収したんですよ。巨大に進化してく過程をリアルタイムでネット民として観ていくことができた、そんな感想が持てました。
現在に至っては、日常的に使っているGoogleのサービス・コンテンツがありますよね。
わけししょう、自身で使用しているのをちょっと確認しますね。え~と……………
Google検索 (言うまでもない検索エンジン)
Googleマップ (食べログ系はもはや必要ない)
YouTube (テレビがないわけししょう宅では娯楽の帝王)
Googleクローム (ネットブラウザとしては一番使いやすい)
Gメール (わけししょうはYahoo!メールと併用)
android (iPhoneは高すぎなので)
Googleドライブ (無料cloud、増量はせず)
Googleフォト (Amazonフォトと連動)
ドキュメント (Wordは要らない)
スプレッドシート (Excelも要らない)
スライド (PowerPointだって要らない)
Google翻訳 (信頼性はイマイチ、でも無料なのでね)
連絡先 (電話と連動)
どんだけあるっちゅう話や。まあ、これらをほぼ無料で使用できるんですからねえ。しかも、そうとう連携ができている。便利極まりないですねえ。
これだけの機能を享受するにはかなりのコストがかかるのは間違いありません。ほぼユーザーには無料で使用させる一方、広告等できっちり売り上げをあげる、というビジネスモデルです。規模が地球規模なので、莫大な利益を得ることになってるんでしょうねえ。
我々はGoogleに監視されている
陰謀論者から言わせれば、Googleによって我々は支配されているのでしょう。国家権力や巨大企業が悪意を以てすれば、我々は意のままに操られるお人形でしかない、と。ま、これに関しては否定はしませんが、本質的な問題ではないと思います。ていうか、気にしても仕方ないしね。
個人情報やプライバシーに関して、保護されるようになったのはここ10年くらいからで、それまではグダグダだったような気がします。
今でも、公共放送では街頭インタビューなどで実名が使われることで、信ぴょう性が担保できるという古(いにしえ)の作法が残っていますよね。もう、やめればいいのに。本人が本名希望であればいいんですけど。
金儲けが簡単にできるようになった
その一方で、ネット上では匿名でお金儲けができる不可思議な世界になっています。これはこれで凄いことだと思います。能力と手間がかけれれば、年齢とか立場はいうまでもなく、状況や境遇に関係なくお金が稼げる可能性があるということです。3歳児であろうが、重度のハンディキャップがあるとしても、信用状況がボロボロでも、変な知名度があっても、です。
副業もお盛んですね。稼げてるかどうかは別として。お上が、本業に専念しなくていいよ、ってお墨付きをくれてるんですからね。いろいろチャレンジするのはいいことです。ただし、わけししょうが言いたいのは……………………
可能性は有限
です。はい。
我々は限られたリソース(資源)、状況、知識、経験などから正解を導き出すのが得策と思われます。安易に「可能性は無限」って括ってしまうと、戦略がぼやけてしまって、うまくいかないような気がします。
大脳の拡張機能を駆使せよ
新しいことを始めるにあたって、新たに「知る」ことが重要になるのは言うまでもありません。
どうやって情報にアクセスするか。とにかく、Google神にすがることから始めるのが基本です。
さて、わけししょうの中では意外と訓練が必要だなと思うのが、ネット検索するというactionです。永年の癖というか習性で、どうしても他人に訊いたり、アナログな調べ物をしてしまうのです。もしくは記憶をたどったり、考え込んでしまうとか。
「ググれ! ○○」という2ちゃんねるの定型コメントがありました。他人に訊くよりまずGoogleで検索してみてはいかがでしょうか、という愛情表現です。
できるビジネスパーソンの基本はクイックネスです。早い対応、レスポンス、即返、瞬決などです。それらと同様に、端末からの検索が素早くできることも能力といっても過言ではありません。
この記事では触れませんが、AIが跋扈しているの昨今です。その威力は人間をバカにしていく可能性すらあります。
日本の教育は記憶することが乗り切る基本になってます。徒手空拳で、どんだけの問題を解けるか。計算機にコンピュータ、辞書にインターネットを封じること、カンニングや人に訊くのはダメ! ってことです。知的サバイバル術としては有効ですが、能率がメチャクチャ悪い。
Z世代であってもなくても、我々は開き直ってしまいましょう。大脳はすでにcloud上にあるんだと。
振り返りにもGoogleを用いるのさ
Googleを使って自分の後追いができるということです。具体的にはGoogle photoとGoogle mapを使って、この2023年を振り返ってみようという試みです。
やり方がわからない人はGoogleアカウントを取得して、スマートフォンでGoogle photoとGoogle mapを使用してください。データが自動的に取得・蓄積されます。
ずぼらなわけししょうでも、とりあえずスマホで写真を撮っておけば、いつになにをしたかとか、どこに行ったとかが、記録されるのです。これはGoogleであるから可能である、まさにGoogle神の仕業としかいいようがない。たしか、海外渡航の記録もgoogle mapに格納されます。
〖予告〗振り返り2023 実際にやってみますよ
別稿でわけししょうの振り返り2023を実施しようと思います。そちらもご覧いただければ幸いです。
ご質問、叱咤激励、贈り物などをわけししょうは求めています。よろしくお願いいたします。