わけししょう、告白します。
家を追い出されたことが2回あります。
逃げ出したともいえます。
事の次第は省略します。
この記事を読むと、こんな効果が期待できます。
1 野獣の魂が宿る/本能を呼び起こす
2 やっている人はそのまま継続、やってることは趣味以上と認識できる
3 やってない人にとっては新たな楽しみとしての選択肢が増える
4 自己資本としての、引き出しの1つが増える
その結果、この世での人生に彩りを添えることができるのではないかと。文明が研ぎ澄まされている現代、あえて退化していくのもいいかもしれません。
野外活動は楽しい
子ども時代、わけししょうの世代はよく言われたものです。
「お外で遊んできなさい」
悪ガキは家に居るとロクなことがないわけで、親としては外で騒いでいてもらってほうがいいのと、健やかに育ってほしいと思っていました、たぶん。その結果、特に男の子は外で遊ぶのが習慣となります。勉強なんてロクにせず、日が落ちて暗くなるまで、多くの家で夕飯を作っている匂いが換気扇を通して帰宅を促すのです。
その習性が今も抜けきれず、お外が好きなのでしょうか。
レジャーの多くはアウトドア
当たり前ですが、我々の楽しみは野外でなければ達成できないメニューが多いのであります。ここですべてを網羅できないくらいです。
その中で、わけししょうがいくつかに触れていきます。
トレッキング ハイキング ピクニック
三者の違いって? まあ、違いはあるけど似てますよね。
トレッキングは山を楽しむこと。登山といえばそうなんですが、登頂しなければならない、ということでもありません。山中をうろうろしてみる。自然との触れ合い、マイナスイオンのシャワーを浴びまくる。
わけししょう、トレランシューズを日常的に履いています仕事もそれで行ってます。でも、山に入ってませんね。近くに高縄山ってのがありまして、楽しもうと思えばいくらでも満喫できます。登山口まで車で20分くらいかなあ。標高が1000m近くあり、ある程度いくとブナの原生林となり、手頃なトレッキングが楽しめます。冬に上がったときはクヌギの枯れた葉っぱが山道に降り注ぎ、滑って滑ってたいへんでした。
ハイキングは野外を歩くこと。徘徊といえば言えなくもない。わけししょうが子どもの頃はイコール遠足でした。最近の遠足は交通機関を使ったりするようで、ハイキングでないことも多い。
ピクニックは食べ物を携えて野外での飲み食いが目的となります。藤のバスケットにサンドイッチを詰めてお出かけ、なんてイメージがありました。欧米に毒されとるねえ。
海水浴 マリンスポーツ
山があるなら、海もあるさ。
ってことで、和気海岸って、わけししょうの家から徒歩5分くらい。パブリックに認められてる海水浴場なのです。ここに住居を定めたのはこのロケーションが理由の1つといえます。
ちと脱線します。わけししょうン家に、師:王映海が来たことがありまして。王映海は山西省の人なので、地元には海がありません。海岸を案内した際は、波打ち際で楽しそうにしてました。杖がわりに持つ棍をつかってヤドカリを突っついたりしてました。
王は「海の気を受けて練拳せよ」と告げて、この地で練習するようになりました。
こうして誕生したのが「和気功夫」です。詳しくはこちら
その後、わけししょう宅に戻ってきて、王映海の孫である王喜成が言いました。
「お前んちは古くてしょぼいけど、あの海岸が自分んちだと考えたら、ある意味では豪華だね」
褒めてんのか、けなしてんのかわかんないけど。
最近の海水浴は日焼けを避ける傾向がありますね。ラッシュガードに日焼け止め。たしか、わけししょうの小学生時代には日焼けコンテスト的なのがクラスであって、夏休み明けに男女1人ずつ選出されてましたね。今おもうとなんのこっちゃ、て感じですね。サンオイルってあったねえ。
和気海岸では波がないのでサーフィンはできません。メジャーなのがウインドサーフィンですね。ショップも何件かあります。風が強い日は絶好のチャンス。最近はカイトサーフィンをやってる人もいますね。
わけししょうのマリンスポーツの選択肢はシュノーケリングくらいですかねえ。ド近眼なもので、度入りのマスク(水中メガネ)を購入して楽しめるようになりました。
釣り
わけししょう。幼少のみぎりから嗜んでた狩猟行為ですね。海・池・川問わずです。
金がない子ども時代からの習いなので、今でも金をかけません。というか、道具にあまりこだわりがありません。いい道具って、値段が凄いですよね。
釣場の環境にもよりますが、キャッチ&リリースなんてのはまったく論外。いかに食える獲物を狙うかが重要。自分で釣った魚ってなんであんなに美味しいのでしょうか。レジャーというより、狩猟に近い感覚です。
なので、雑魚でもなんでもいい。アナゴ釣りは最高。夜釣りなのが大変ですが、置き竿で楽。餌も安いし、コスパがいいですしね。自分で釣ったアナゴの旨さよ。
バーベキュー
野外での調理全般を指します。
わけししょうの庭園では、ほぼ毎週のように開催されています。というか、しています。基本的にはわけししょう夫婦で、です。すでに子どもたちはまったくと言っていいほど、関心がありません。というか、はしゃぐことがない。それぐらい普通のことになってます。
まあ、悟りに近いのですが、これがわけししょうの幸せです。このために生きている、と。
明日に地球が滅びようとも、最後の晩餐も、これでお願い。
えらくお安い幸せではありますが、どれだけ繰り返しても尽きることがない楽しみなのです。
愛情、腹ペコと並んで、最高の調味料となるのが、青空ご飯です。これらが揃うと、もう完全優勝ですね。
レストランの食事でも、テラス席を指定する方々も多いですよね。暑い寒いは置いといて、欧米の人にはその傾向が強いような気がします。
焚火
これは昼間ではなく、漆黒の闇でのお楽しみ。調理・暖房の実用と共に、鑑賞の対象として絶品ですね。
焔を見ながら、酒を呑みながら、ちょっと小声で語らいっていいですよねえ。脇にかけたチェアで寝落ちしてしまうことさえあります。
炎の揺らぎって、最高の癒しになりますよね。時々、煙が目を攻めてきますが。
これは流石に屋内ではできません。住宅の庭でも難しい場合が多い。アウトドアの大きな楽しみです。
不便にお金をかける時代
キャンプやトレッキングは昔からありますが、以前より愛好する人が増えたのではないでしょうか。
釣りもそうなのですが、とにかく道具にこだわって資本を投入する傾向がありますね。
不便を楽しむのに、なぜ金をかける?
違う角度から観ると、皆さんは足し算的な発想でアウトドアを楽しんでいると。まあ、産業として成立するにもマーケットとしての規模も必要なわけで、ぜひとも消費とアウトドアを楽しんでほしいものです。
わけししょうのスタンスはちと違う。
わけししょうのアウトドア歴
小学生時代の読書から始まった
ケイブンシャって憶えていますか? 勁文社っていうスペルだったかなあ。「〇〇大百科」ってのが、わけししょうの少年の頃、子ども本コーナーに大量に並んでいたのであります。ポケットには入らないけど、ミニ百科みたいな本です。そこから出版されたのか、別会社の便乗本だったのかは忘れましたが、タイトルは忘れてしまいました、アウトドアに関するのが、小学生の頃に刊行されていたのを購入したのです。むさぼるように読みまくりましたねえ。今でもいくつもの内容を思い出せるくらいです。
本の内容を実践できるものを選んでやってみました。まずはクッキングや。本にあるレシピに挑戦。おうちの台所でできるやつを選択。
キャベツ丸ごとにバッテンに切り込みを入れて、ベーコンを挟み込む。その頃、ベーコンなんて全然一般的ではなくて、まあまあ高価だったような。それをでかい鍋で柔らかくなるまで煮込む。味付けはコンソメキューブとと塩。今思えば、わけししょうの初調理とも言えるかもしれない、けっこううまくできたのです。わけししょう母が評価してくれて、アレンジして白菜とツナで代替して何回も作ってくれました。これも美味い。
その原体験が、食べ物にこだわるわけししょうを作り出したといえます。書籍読書が自己投資としてコストパフォーマンスがいい、ってのがありますが、わけししょうの中ではかなり大きかったかも。
高校生時代の無人島体験が原体験
わけししょうの両親は商売で忙しいのと、そもそもアウトドアには興味がなく、子どもわけししょうは、まったくキャンプ経験がありませんでした。その後、高校生になって初めてのキャンプします。愛媛県大洲市にある国立青年自然の家が主催した「無人島サバイバル」というイベントが、わけししょうの完全に原体験となりました。御五神島っていう、愛媛県南部にある磯釣りのメッカである無人島で、2泊3日のないない尽くしの野外生存をやるのです。
ちなみにこの島、明治時代に囚人を移住させて開墾させたのですが、見事に失敗したという。持ち込んだニワトリとネズミ対策のヘビだけがそのときにも残っていました。
灼熱の、テントなし日陰なし海岸でゴロゴロの石の上で寝ます。キャンプ道具らしい道具もなく、ノコギリと鉈、飯盒と軍手くらいだったかなあ。食器・箸も竹を切って作りました。調味料は醤油だけで、野菜も茄子くらい。毎度まいど同じようなメニューでしたね。
地元の漁師が船で入れ食いに近い釣りをさせてくれたり、広い世代の人たちが総勢80人くらい参加していて、いろんな話を聴く機会にもなりました。わけししょうの、その後に大きな影響をもらった至福の時間となりました。
あまりにも面白すぎたので、その後にも大学生時代に御五神島に近しい人たちとキャンプに行きました。サバイバルゲームをやるためにエアーガンを持ち込み、カムフラージュ服で車に乗り込みました。当日、渡船屋にお願いして、まあまあ大量な物資を持ち込んで。今、考えてもかなり無茶な展開です。3泊4日で、これも楽しかったなあ。最後の晩には、盛大な焚火をしたのを憶えています。昔の電信柱って、木製だったのです。島に流れ着いたのがあったので、ホワイトガソリンをぶっかけて燃やしました。本が読めるような月明りで、呑んだバーボンウイスキーがうまかったねえ。
マレーシアのジャングル
大学の卒業旅行と称して、タイ、マレーシア、香港中国を股にかけた旅をしました。実のところ、わけししょうは留年していて、偽りの卒業旅行でしたが。その企画の一環として、ジャングルで一夜を過ごすことにしたのです。今と違ってインターネットがありません。「地球の歩き方」という旅行ガイドをあてに現地での手配でした。しかも、装備らしい装備も準備していません。
クアラルンプールからマイクロバスで迎えが来て、すごいスピードでぶっ飛ばして40分くらいだったか、その後、バナナボートに乗って1~2時間をひたすら上流していきます。風景がだんだんジャングルのそれに移ろっていきます。リゾートを兼ねた国定公園のベース(基地)に着きます。
管理事務所で、最も近い小屋での宿泊を申請します。レンタルのシーツを渡されて、翌朝に出発します。徒歩で2時間、川を渡るときは通りかかったボートに頼めと言われましたが、面倒くさいので荷物を頭上に抱えて渡りました。猛獣除けの、はしごに近い急階段を昇る窓もない木造の建物です。
事の次第は省略しますが、これまた師玉の経験でした。本物の野性生物の数々、虫に魚に鳥に哺乳類まで。猛獣には出会えませんでしたけどね。
わけししょうの旅シリーズでもTOPクラスでしたね。老後はそこで暮らしたいくらいです。
サバイバルとしてのアウトドア
わけししょうのアウトドアのルーツは、かなり激辛です。高級リゾートとは程遠い、サバイバルに近いともいえます。
若い頃はお金もないし、旅として出たならば、装備も大したものを持っていけない。食料の缶詰を空けて油を入れて、夜に川で捕った小魚を揚げたり。海岸では漂流物を利用する。焚火用の薪は現地調達が当然。
とは言え、家族ができての子どもを連れてのファミリーキャンプは別ですよ。貧乏ながらも、みんなが楽しめるようにしました。中華製テントを駆使し、カレーやバーベキューは多分やってないです。とはいえ、道の駅とか直売所で調達した海鮮食材とかは最大限に活かします。
愛媛県愛南町の須ノ川がホームグラウンドでしたねえ。下の子が小学生になったタイミングで毎週のように行ってましたねえ。金もつぎ込んでました。年間で50万は軽く超えたんじゃないかなあ。
極限状態での生存術
さて、皆さんは日本の危険度(カントリーリスク)について、どのような認識をお持ちでしょうか。
平時においても日本は世界的に比較しても安全で治安がいい、住民の民度・教育レベルも高く、銃器・薬物が蔓延していない………………… そうだよね。
しかし、世界から観ると日本という国の安全度は評価が低いのです。それは地震・台風などの災害リスクが高いからです。わけししょうが生きている50年の間にも阪神大震災や東日本大震災がありました。台風や豪雨の甚大な被害は頻繁に起きているのはご存知の通りです。
そのような事態に威力を発揮するのはいわゆる「自助」のレベルでのサバイバルテクニックです。わけししょうのアウトドアはそんな位置づけもあります。災害時にも生き抜いていけるか。
避難訓練や防災訓練だけではなく、お楽しみレベルのアウトドアをも、比較的子どもの頃から実践させるのは家庭教育としては有用かもしれません。不便を楽しめることは生き延びることにつながる可能性があります。
野性を呼び起こせ
非常時には誰もが弱気になるものです。立ちはだかる現実に恐怖し、幻滅することだってありえます。
じゃあ、そんなときどうすりゃいいのか?
シャウトしまししょう。叫び声は上げなくてもいいです。吠えてもいいですが、周りを威嚇しないようにね。
獰猛な野性を宿しましょう。他者に対してではなく、生き延びるという意志を爆発させてください。
困難に立ち向かうには弱気であってはなりません。怖くても奮い起こしてください。貴方の中の野性を。
現状のリソースを見極める
さて、根性論はこれくらいにしておきまして。
普段の生活でも、いざという時のために、周りの環境に気を配っていく必要もあります。
住居の周りに避難できる高所があるか。車で移動する適切なルートがあるか。食料を調達する選択肢を複数数えることができるか。
リソースとして利用できる動植物を見ておきましょう。これは住環境によって全く異なってきますが。わけししょうの周辺は海と川の河口が近いため、動物性たんぱく質は確保できる可能性があります。鳥類は捕獲が無理でしょうが、魚類や爬虫類など特定外来生物も捕獲できる可能性があります。野草でも食える物もあります。
いざとなれば、他人の畑やお庭にある植物も「お互い様」の精神で。生きるためには尖がった行為も仕方ないと考えます。
アウトドアも情報戦
わけししょうのサバイバルに関する知識は大したことないと思ってます。というか、もっと蓄積したいと思っているのです。
ネットではいろいろな情報が文字情報だけではなく、画像・動画で視覚的情報も入手できます。興味がある方はドンドン接していきましょう。ロープの結び方、火の起こし方、飲み水の確保、食べられる野草・キノコ、など。敢えて憶える必要はありません。情報にアクセスできることさえ、認識しておけばいいでしょう。
生態系を脅かす外来種を筆頭に蔓延る動植物を喰っちまえという、「野食」というジャンルを世に問う勢力があります。アライグマ・ヌートリア・ミドリガメ・ブラックバス・アメリカナマズなどはいうまでもなく、ジャンボタニシ・雷魚・ウシガエル・アメリカザリガニなどなど。人間の都合で持ち込まれて、在来種を脅かしています。人間にも直接的な被害をもたらす場合もあります。
捕獲や解体、調理にはかなりの根性を要します。しかし、野性を宿した君にはできる。しかも、美味しいやり方も出ていますよ。
実際にやるかどうかは別として、こういう情報を認識しておいてもいいかもしれません。いざというときに備えての、心の平穏につながります。
武のアウトドア
さて、かなりワイルドな展開となりつつあります。
さらに一歩進めてみましょう。わけししょうは、武術家です。
極限状態との背中合わせを想定してもかまわない、かなり物騒な考え方をも内包してあります。とはいえ、平時は地味に静かに市民生活を営むのも、武術家の習いです。肩を怒らせてオラオラはしません。強い奴ほど腰が低くてニコニコしているのです。
武士のアウトドア
日本の侍とアウトドアとの関係は?
戦国の世であれば、主戦場は屋外です。そう、時代が上がれば上がるほど人間の生活は野外になりますよね。お殿様はともかく、足軽衆は基本的に農民なので、陣内での食にも通じていたと考えられます。まあ、大将たちは野点(のだて)といって、陣中で茶の湯を催してたし。
江戸期のお侍さんは剣術修行に出る場合もあったとか。路銀が懐にあるうちは宿に飯屋を利用するのでしょうが、尽きてくると野宿と狩猟で凌いでいたとか。手裏剣の腕がモノを言ったそうで。
忍者にもサバイバル術があるなんていいますよね。食べ物としては忍者めしとか。干飯とか味噌玉とかいろいろあるようですが、兵糧丸が有名ですね。単にカロリーを摂取するだけでなく、生薬などを混ぜ込んでいて、極限状態で実力を発揮できるような、食べる「元気玉」のようなものだったのでしょう。
軍人のアウトドア
とりもなおさず、戦争は野外戦が基本ですので、戦闘自体がアウトドア。
まあ、ここまで記事を見直してると食うことに偏ってきたので、ここでも偏ります。
レーションという戦闘糧食/ミリ飯がありまして、けっこうネットで購入できるようですね。どの国のが美味いとか不味いとか、比較して楽しむとか。基本的には調理が必要ない、開封してそのまま食べるのが基本となってますかね。加熱が必要な場合もありそうですが。
日本軍の伝統はカレーです。日本でカレーライスが普及したのは、復員したお父さんが唯一つくれるメニューがカレーだったから、という説があります。
根菜を炊いて、カレー粉を入れたらカレー。醤油を入れたら肉じゃが。味噌を入れたら豚汁。という味付けのバリエーションが基本にあったとか。まあ、実際に肉があったかはわかりません。
どれも人気メニューですよね。戦争賛美をしているわけではありませんが、そんな歴史もあったといえます。今でも横須賀カレーとか呉海自カレーとかありますよね。
わけししょうも若かりし頃、ここ一番で気合入れるときはインドカレーでしたね。忘れてました。
わけししょうの師匠に学ぶアウトドア
わけししょうの師匠、王映海は生粋の農民です。戴魁(1874~1951)より心意拳を授かり、世界的にその妙技を広めたのです。
中国のお百姓さんのライフスタイル、もちろん全員がそうというわけではないでしょうが。ちょっと王映海の場合をご紹介。
とにかく驚いたのが、超厚着なのです。冬だとトップスは5枚くらい、ボトムは3枚以上。夏でも上4,下2はありました。直接数えたのではないので、適当ですけどね。
これって、どういう狙いがあるのか?
すでにアウトドア志向なんだと考えます。放り出されても大丈夫、野宿が前提ではないのか。動乱続きの中国を生き抜いてきた智慧があるのだと思います。
棍が欲しい、とのお願いに、わけししょう用に持ってきてくれたことがありました。留学時代ね。
一応、表面は磨いてあるのですが、ポチポチと細かい突起がありまして。それを処理するのに、ガラスのかけらを拾ってきたんでしょうね。それでゴリゴリやろうとしました。わけししょうが部屋にあったカッターナイフを渡しました。
一事が万事。それなりにワイルドに生きてきたと自負してきたわけししょうですが、レベルがすでに違いましたね。師匠ですしね。見習うのみです。
いざというときに備えるのがアウトドア
まとめると、実益と趣味を兼ねたのが現代のアウトドアといえましょう。男子力的引き出しの1つとしては持っておいて損はない。虫が嫌いとか言わずに、できる範囲で取り組んでみてはいかがでしょうか。
非日常を楽しむ、自然を楽しむ、不便を楽しむ。裏返すと、非常事態に対応できる可能性が少し高まるのです。退化的な進歩とでもいえるかもしれません。
わけししょう一家としては、家族との楽しみとしてキャンプや釣りを体験してもらいました。思い出としては最高級品だと思います。彼らが大人になったときに、どのように作用するか。ちなみに教えを垂れるようなことはしていません。共に楽しむのを基本としてました。
お問い合わせありがとうございます
わけししょう、皆様からのお問い合わせやご質問をお待ちしています。お問い合わせ欄からお願いします。
このサイトでは、「男子力を研ぎ澄ます」ことを目的に全人類にいろいろな記事を展開させています。今後ともよろしくお願いいたします。わけししょうでした。