研ぎ澄ます男子力 #0001 行動力

男子力

わけししょうの好きな漫画に

人生やるか、やらんかや

というセリフがありました。

ちなみに、いましろたかし作「hearts & minds」っていう作品です。

「やる」→「行動」 ですよね。

日本の著名な企業の創業者たちも「やってみなはれ」「やってみんかい」という言葉を吐いています。

Unsplash Jakob Owens

それでは、どうぞ。

やりたい、したい、やれない、できない、やれない、でとどまっている貴方にですよ。

ここでいう行動力とは?

無限の可能性を実現するのが「行動力」

人間には「無限の可能性」があるといいます。それ自体は誰も否定しないでしょう。

細かく突っ込むと、なにか成果を出したことによっての結果論でしか、人間にすごい可能性があったんだね、と認識することができません。

そうじゃなくて、これから可能性を開花させたいならば、具体的にどうすれば可能性を拓くことができるのか。その方法こそが、最も重要なのであります。

そう、可能性を開く鍵こそが「行動」なのです。

もうちょっと解りやすく表現すると、やったことがないことにチャレンジする行動が重要なんですね。

Gerd Altmann Pixabay

行動なくして、無限の可能性を実現することは、ありえません。

ここに行動力を身につける、さらに強化する必要があるということです。

行動は結果を出す人のマインドセットの根幹

お金持ちになりたい、成功したい、あの人とくっつきたい、といった願望を成し遂げるには、これまた行動を起こすことから始まります。

一言でいえば、やったモン勝ちです。

成果を出せる人は狙っています。そう、巡ってくるであろうチャンスに対して、猛然とダッシュできるようスタートラインで常にスタンバるマインドで。

Jonas Hasselqvist  Pixabay

PDCAをうまく回すには

すでにPDCAサイクルでは結果が出ない、という風潮も広がっているようです。わけししょうはその意見にはやや反対です。

P(プラン)/D(ドゥ)/C(チェック)/A(アクション)のエレメントでも中心になるのは、Dです。日本語で言うと「実行」となります。言い換えると、実際にやる、と。

わけししょうの周りで見かけるのは、PDCAのDがあまりにもしょぼい、というか行動力の弱さがサイクルを成立させてないケースです。立ち上がりというか、初手がしっかりしなければ、後はなし崩しになるだけです。

行動力を強くすることが、PDCAを機能させるのです。

2種類の時間概念で相乗効果を狙う「うさぎ&かめ」になれ

1:はやいほうがいい チャンス到来

虎視眈々と準備を整えながら生きていく。

自分の中で、「今この時」とスイッチが入ったに行動する、と。

ダッシュして獲物に襲い掛かる猛獣の如く、もしくは逆に脱兎のごとく、瞬時の瞬発力を必要とする意味での時間です。

Unsplash Sammy Wong

「はやい者勝ち」という言葉があるように、チャンスを逃さない実行力を備えたいものです。

やらないといけないと認識していても、先延ばししてしまうと、いろんな意味で人生において勝ちにくいのです。

わけししょうがホームグランドとしている武術の世界でも、刹那に相手に先んじるスピードが生死を決します。遅かったらやられる、それだけです。練習とはそのときのための備え/訓練です。

2:ながいほうがいい 小さいことを積み立てろ

別の時間概念です。

コツコツと小さな小さな行動を積み重ねて永く続けることによって、大きな成果を叩き出すことができます。

Big_Apple Pixabay

「継続は力なり」などと言いますが、それはズバリ「行動の積み重ね」ですよね。

地味に単純なルーティンであっても、行動し続けること、これまた簡単ではありません。

金持ちになる投資の王道も、このやり方です。

武術でいう功夫という概念は、時間をかけて功を成すことです。

行動力を強化するヒント

わけししょうの、これまでの体験からいくつかご提案。

いつかやってみたいと思ってたことを

「夢」っていい響きですか? しかし、叶えてこそ、というセットにならなければもったいない。

夢に向かっての行動を起こした瞬間に、夢が希望に変化(へんげ)します。

胸の奥で錆びつきかけている、ほこりをかぶった貴方だけの大事(おおごと)を。

セミナーでもお話するんですが。

人生最終盤で残す後悔に、「やりたかったことができなかった」「生きた証/爪痕を残したかった」というが上位にきます。

Xandra Luijks Pixabay

猫にも負けてる? もしかして

ちょっと勇気が要るけど

まさに「一歩を踏み出す」には勇気が要ります。

感情的に踏み出せない、状況的に立ちはだかる壁に阻まれる。

特に未知の領域であれば当然です。不確定な、要領を得ない、不安要素が目白押し。

Alexa Pixabay

THE BLUE HEARTSの曲にこんな一節があります。

♪ホントの瞬間は いつも 死ぬほど怖いものだから♪

そう、行動を起こす瞬間が、貴方がホントに生きる瞬間なのです。

とりあえず起こせるアクションを

情報を集める

とは言え、なにをどうすりゃいいのよ?ってなるかもしれません。

まずは、なんにせよ情報を集めましょう、ノーリスクで。つまり、お金をかけずに。

インターネット上に、ありとあらゆる情報が溢れています。必要となる情報はほぼ間違いなくあります。利用しない理由はありません。それぞれのコンテンツに隠された下ごころとはうまく距離を取りながらやってください。

先達に訊く

「他人(ひと)に訊く」というアクションも重要です。と言われても、そんな人は周りにいないよ、という貴方に朗報。

Gerd Altmann Pixabay

ネット上のコンテンツやSNSで発信している人がいるじゃないですか。そうブログには、お問い合わせ欄があり、動画にはコメント欄があります。

その道のししょう達が「訊いて訊いて」と貴方の問いを待っています。わけししょうも待ってます。

くれぐれも礼を尽くした上で、訊いてみましょう。お礼もきちんと言ってくださいよ。

相手は「ししょう」なんですから。

まあ、ここだけの話ですが、うまく絡むことができれば、大きな力となりえます。

カモられないよう、お気をつけください。もしくはリスク許容範囲内でカモられてください。それは自己投資というのです。

武術の世界でも、コミュニケーションの第一歩は教えを乞うことです。

本を読む

わけししょうも文章が活字になって世に出たこともあります。そんなことは遠い過去で、どうでもいいのですが。

出す側の事情をちょっとだけ明かしますと、売り上げのため、筆者も版元も渾身の仕事をします。

特に紙媒体となると、デジタルコンテンツと違って、基本的に変更や訂正ができません。作りこみのレベルが違います。

お金をかけずに本を読むこともぜんぜん可能です。そう、図書館があります。久しぶりに行ってみませんか。

Unsplash Yiqun Tang

大手の書店では立ち読みどころか、椅子が用意されて座り読みができるところもありますよね。

わけししょうの近辺では、スターバックスが併設されている店舗があり、ドリンク飲みながら読み放題です。

ハタキでパタパタされず、売り物の本が読めるって、すごい時代ですよね。

Lubos Houska Pixabay

もちろん、気に入ったものや手元に置いておきたい本はお買い上げください。

仲間と連帯する

さらに行動力にブーストをかけるには、同じ分野での伴(とも)を見つけ、切磋琢磨することです。

一匹狼もいいですが、実のところ狼は仲間とつるんで生きています。

Julian Hacker Pixabay

仲間の見つけ方、リアルでもいいし、ネット上で探せます。

とはいえ、友達募集というノリではなく、情報発信に上手く絡むような感じで、同じ方向性を持つ人を探してみましょう。

間違いなく、気の置けないお友達と出会えるはずです。

いい景色が見えるところまで、共に行けたら、ホントにホントに素敵なことです。

行動力を研ぎ澄ませろ わけししょう的〆

お読みいただき、ありがとうございます。

はやい行動が益を成すんだ、ということを言いたかったのであります。

これからも、皆さまにつけていただきたい「力」をお示ししていきたいと思います。

なにかございましたら、お問い合わせをいただきますよう、お願い申し上げます。