100億円欲しい? ホントに欲しい? あげるあげる。これをくれればあげますよ。
あなたの目(視力)と耳(聴力)をくれればね。
そんな件(くだり)をセラピー本で読んだことがあります。
筋としては、僕たちはすでにメチャメチャラッキーなんだよね! という感じだったと思います。
ちょっとゲスなやりとりですが、真理を突いてなくもない。健康って大事です。
でも、完全な健康でなくてもいい。ということも含めて、わけししょう吹きます。
最高の自己投資は自身の健康管理
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もし、付き合う病気やハンディがあっても、好きなこととかやりたいことにも挑めるかなあ、と思えるのであれば、ラッキーです。厳しく言うと、絶望的なコンディションであっても、この状態から幸せに向かっていくしかないのです。
健康ってタダ(無料)じゃないです。国が負担する積みあがる医療費に鑑みれば、一目瞭然です。
健康に関しては、予防に努めることが重要です。武術的にいえば、先制を仕掛けるということです。
日本人にありがちな考え方として、病気になれば病院に行けばいい的な類です。これはかなり危険です。さらに医療保険に加入しているから安心的な。これまた騙されているかも? です。病気に関して受け身では、ホントに受けてしまいます。
お金持ちのマインドセットは健康第一
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どんな財産も健康には及びません。
我々のような貧乏人はお金がないから、お金さえあれば! というマインドになりがちです。不幸の原因を金銭的不足に求めがちです。しかし、当の富裕層は、お金も大事だけど、健康はもっと大事と思っている節があります。
食事、睡眠、運動、ストレス対策などに時間とお金を遣う。なんらかの症状の治療は言うまでもなく、予防にも神経を使う。これって。贅沢とはいえません。しかも、貧乏人にも真似できるお金持ちへの大きな一歩です。
財産は消えても再生産できる可能性が高いです。でも、損なわれた健康は取り返すのが難しい、取り返しがつかない場合もあります。
没落していく人って、心身の不健康と共に落ちぶれていくような感じがします。財産を失ってして不健康になるか、不健康から没落するのか、両方があるような気がします。
心身を崩壊してまで続ける仕事なんてない!
生きていくには何らかの経済的収入を得なければなりません。残念ながら、わけししょうも含めて。
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身を粉にして働いてはいけません。心も粉にしてはいけません。忙しい時期があるにしても、絶え間なく心身に堪えるような労働はいけません。負担を軽減する工夫をするか、仕事自体を換えちゃいましょう。
わけししょう、仕事柄でよく言ってます。
「向いてないと思うならとっとと辞めな」
真面目なバカ? は言います。
「努力が足りないんです」
向いてないことに一所懸命になる必要はありません。
所謂「仕事ができる人」は実は決断が早いなどといいます。これはちがうな、と思ったら即辞めてしまいます。
人類を襲う最大のリスク「長寿」
「ご長寿クイズ」ってのがテレビバラエティでありました。で、それを大笑いしていたわけししょうも年を追うごとに笑い事ではなくなりつつあります。
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長寿の現場その1 老化との闘い
衰えはどんな強靭な益荒男にも及びます。
半世紀の人生を過ぎたわけししょう。挙げればキリがないですよ。
身長が年間でミリ単位で縮んでる。
もともと遠くが見えないのに、近くも見えなくなる。
物忘れの頻度と程度はどんどんひどくなる。
病気やケガの治りが遅くなる。
身体能力がダダ落ちする。思うように走れない、跳べない、動けない。
人間は20歳にもなれば、身体機能が低下していくように言われています。わけししょう自身では12~15歳くらいがてっぺんだったような気がします。
それが40歳代くらいから徐々に衰えを認識し始めるのです。
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どんなアスリートでも衰えとの闘いというか、衰えとの付き合いとなるわけです。さらに故障が相まってきます。どんな天才でもリタイアがある、パフォーマンスの低下は避けられないのですから。
武術愛好者の練功は、上達を目指すベクトルと衰えを最大限に食い止めるベクトルがあるといえます。
長寿の現場その2 疼痛との闘い
まだ老化が訪れていない皆様に警告いたします。
歳とるとねえ、痛みに弱くなります、というか怖くなるというか、痛みが効いてきます。
膝だの、腰だの、肩だの、いろんなところが傷んで痛んできますよ。
現場のエッセンシャルワーカーは目の当たりにしています。
整形外科の外来、高齢者施設のリハビリルームなどで。呻いているご老体の数々。
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しかも、有効な治療法がないことが多いですよ。ブロック注射も効かないとか。
確実に有効な対策は、高齢になる前から運動とか武術とか実践することになるでしょうか。
食事も大事なんでしょうねえ。
長寿の現場その3 認知症との闘い
これはご本人だけではなく、家族や周辺にも影響を与える場合が多いです。
身体がいうことをきかなくなるのもたいへんですが、認知機能の衰えもたいへんになるケースがあります。
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症状が進めば、ご本人はお花畑に行ってしまうかもしれませんが、巻き込まれる側はキツい。
特にアクティビティあふれる認知の方は、想像を絶するような言動を繰り広げるようです。
話は跳びますが、日本の個人情報に関する取扱いがある意味、異常であることも指摘しておきたい。
年間? 何百人も認知症の徘徊で行方不明になって、それっきり生き別れになってしまうことがマジであるんです。
家族が役所に問い合わせても「個人情報なのでお答えできません」的な返答が。
さらに「ご家族の同意が必要です」
って家族が訊いてんじゃんか! おめえが認知症か! ってなもんです。ちょっとは改善されたんでしょうか。
脱線でしたね。
面白さもヒネリもない結論
健康という最高の自己投資
まあ、酒漬けのわけししょうに言われたくないでしょうが。
事を成すには、一定以上のコンディション維持が必要です。
大義を成就するにも、美味しいのもを味合うにしても、旅行を楽しむにも。
そのためには、健康診断などで、積極的に自身の健康を測りましょう。
わけししょうの父君は、病院嫌いでまったく検診らしいことをしていないライフスタイルでした。調子が悪いと病院に行くと、胃がんの末期でした。これって、防ぎようがなかったのか、そこまでしても治療する必要がなかったのか。本人の選択ですから、なんともいえませんが、家族としてはエライ迷惑でした。
その父の葬儀でわけししょうの弟が会場で言いました。「ぜひとも皆さん、検診に行ってください」と。後日談として、それを聞いてホントに検診に行かれたご婦人がいて、早期の大腸がんを発見して、治療したということで、感謝されました。
君も検診に行かないか?
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検査の数値が怖い、結果を見るのが恐ろしい、っていう心理は誰もが大なり小なり持つでしょう。とは言え、早期に発見できたことを喜びましょう。まだ、手遅れじゃないかもしれない、と。
食生活や性生活、飲酒や喫煙の嗜好品については、各人にお任せです。わけししょうのようにリスクを取って楽しむのも是。
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大事なのに、軽視されているは睡眠ですね。いろんな工夫で睡眠の質を上げるのは重要です。眠りが浅いと言ってるのに、夜にもコーヒー飲む習慣があるとか。
身体の疲れを取るのに負けず劣らず、脳のフレッシュUPというのがわけししょう的に超重要です。ストレス解消には最強だと思います。
運動とやらに取り組む
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明確な基準はありませんが、これまたご自身の工夫でやってみてもいいでしょう。なにをチョイスするかはご自由です。
まあ、明け透けな宣伝で言うと、武術もお薦めです。独りでできる、場所を選ばない、取り敢えずは道具類が要らない、いちおう危険が少ない、脳トレにもなるなど、メリットがあります。しかも、YouTubeがお手本となります。おうちでこっそり功夫を積むことも可能です。
わけししょう、10年くらい前に脊椎のMRIを撮ったことがあります。ドクターがビックリしてました。よ。画像を見て
「背骨が若い」
わけししょうが実践している「心意拳」では脊椎をひたすら動かすのです。背骨の健康がアンチエイジングにどのくらい影響があるのか、そんな知見は持ち合わせていません。ぜひとも専門の人に教えてもらいたいところです。
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とは言え、みんな衰えていく
不老不死は現実的に無理です。老病死はいづれは訪れます。
であるならば、いかにそれを受け容れるか、です。
完全体でいられる期間は人それぞれです。他人をうらやんでも仕方ありません。
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今の心身のコンディションでいくしかないのです。絶望の淵にあろうとも、そっからが勝負です。
ご高覧、ありがとうございました。
なにかございましたら、お問い合わせ欄からどうぞ。わけししょうは待っている。
なんでか? ししょうだからさ。