研ぎ澄ます男子力#0014 語学力

男子力

 

ハードロックwakeを標榜しているわけししょうです。

なのに、このブログがあまりロックっぽくないので、今回はいつもより毒づいていきます。

つまり、独断が過ぎています。偏見も盛り盛りです。ごめんくださいません。共感はあんまり要らんわ。

てなわけで、いってみっか。

 

この記事をお読みいただくと、英語や外国語にまつわるこんなことのinputになります。

 

1 日本人が外国語を苦手とする状況→ 悩まなくてもいいぞ

2 外国語ができなくても大丈夫な状況→ なんとかなるって多分

3 わけししょう的外国語の修得法→ ご参考になりますかね

 

Right now!

 

日本人は外国語が苦手

道端で外国人に道を訊かれた経験ってあります?

なんか恐怖のどん底に落とされたような表情をする人がいますよね。

「わたし、英語ダメ」みたいな。しかも逃げるように去るし。

いやいや、日本語で訊いてくれてるじゃん。これで国際交流の一端が台無し。第二次世界大戦の影響なのか、日本人は外国人が恐ろしいのか?

 

学校英語の本質とは

わたしたちは学校教育で英語を学びます。中学高校では必須科目にあるから誰も逃げられない。近年では小学校でもカリキュラムにあるようで、けっこう英語に時間を使ってるんです。

一定規模の街には英会話教室があり、インバウンドではたくさんの外国人がやってきてます。愛媛ではサイクリングしているカップル、外国人お遍路さんもよく見ます。

我々が日本人同士の普段の会話でも横文字が飛び交います。rockなんて「サンキュー」「オッケー」「ベイビー」の3つでできるんだよ。けっこう解んないまんま使ってしまってることもあるんだけど、かなり単語レベルでは使いこなしてるともいえる。

なのに、なんでか英語が話せない。

使えない英語なんてやる意味があるのか?

 

あります。大学受験に必要だからです。もっと言うと、日本を支える行政官僚機構の構成する大いなるスキルなのです。ん? どういうこと?

これはわけししょうの感じていることであるとお断りした上での論です。

蘭学の頃からの習いです。つまり、図面を読んで機械を組みがごとく、文字面を睨み、真の意味を汲み取る。難解な外国語を政治に活かす。外国語だけではありません。日本語の法令についても読み込んで解釈して実務に活かす。それはお侍さんからの公務員の姿です。

翻って、優秀な官僚の輩出を頂点としているのが、日本の学校教育システムだと思います。つまり、文面の読解力が必要なのです。受験英語の必然です。

儲けだけ考えると公務員という選択にはならないかもしれない。しかし、この国を良くしたいという武士の末裔が未だに存在していることは強調したいですね。

 

幼児の頃から英語を

今もあるんですかね。幼児に英語を教え込むっていうやつ。確かに幼少のみぎりに英語を教え込むと、その子は流暢な英語を話すようになると。ママは感激、鼻高々。

しかし、大きくなるにつれて英語が喋れなくなるとか。せっかくけっこうお金をかけたのに。

日本語社会では、残念ながら英語を使うことってないからね。渡米させるとか、英語が必要な環境がないと続かない。まあ、通常なら選択肢にはならないです。

親の愛も知性がないとダメですよね。ハッキリ言って親の自己満足ですね。

 

英語が話せたら、という幻想

海外旅行に行くと、ドキドキハラハラのシーンが続くこともありますかね。言葉の壁が感じて帰国して、英語を勉強しようとすると。モチベーションはそのタイミングがいちばん高い。これもある意味で旅の土産ですね。思い出と共に語学の勉強もセットにしましょう。

ただし。ここで仮説を立てたい。英語(もしくはなんらかの外国語)ができないといけないのか? 

なんとかなるというのが結論です。動物って言葉を交わさないけど、コミュニケーションって成立してる感ってあるじゃないですか。人間だって、赤ちゃんとのコミュニケーション、ペットとの触れ合いもそんな感じでしょ。

外国語との関わりは変化する

さあ令和の時代、この国は、あなたは、どこに向かっていくのか。

この問いは良くない。

そう、どこに向かっていきたいのか。それが先決。

幸せになりたければ、自分自身の注文を取りにいってください。それともメニューを眺めて決められないですか?そもそも、メニューすら見てないの? 見えないウエイトレスがじっとあなたのオーダーを待ってるよ。

 

AIと通訳とポケトーク

インターネットを基幹にAIや交通も勢いよく進化しています。

ちょっと前には代替されて消えてしまう職業がトピックとしてセンセーションとなって報道されてました。慌てた人もいたんじゃないですか。

ポケトークって知ってますか? SIMが入った通訳マシーンです。100カ国以上の言語に対応しています。わけししょうも使ったことあります。これはまあまあ凄い。単なる通訳だけではなく、いろいろな使い道があります。わけししょうの使い方としては、中国語で話して、きちんと日本語に訳してくれるかチェックします。そう、ちゃんと発音できているか判定してくれるのです。

ハッキリ言って海外旅行はこれで問題ないと思います。

そういや、もう何年も前ですけど、わけししょうが上海に行ったときも、専用SIMを入れたiPadでGooglemapで街を歩きましたよ。そんな時代です。

あと、ネット翻訳やチャットGPTとかもすごいよ。ドンドン精度が上がっています。翻訳業も必要なくなるなんていわれているみたい。

極論で言えば、もう外国語をマスターする必要はありません。

 

できないを捨てよ 楽しいんだから

話せなくてもイケる

ペラペラとスラスラと外国語でコミュニケーションを取れているのを傍から観てると、すごいなあと感心しますよね。でもね、実は意外とそうでもないことも多いんですよ。しょうもない内容ってこともありあり。

わけししょうが、外国人と初めてコンタクトしたのはシンガポールのマクドナルドでした。まあ、単にメニューを指さして注文、表示の数字を見てお支払い。「this one」というのがfirst wordでしたね。けっこう緊張したのを憶えています。13歳のときでした。

世界が広がる、世界が変わるような気がするんですよ。それはね、言葉が通じることではなくて、意思が通じたときですよ。言葉なんて要らない、ことも多いですよ。

わけししょうが初めて中国に行ったときは、大学で中国語の授業を取ってはいましたが、ほとんどできませんでした。まあ、普通だよね。

そんなときに威力を発揮したのはメモとペンです。そう、漢字圏なので筆談がまあまあできるのです。

ノンバーバル(非言語)コミュニケーションスキルが重要なのは、カウンセリングに限らず、多くのシーンでいえることです。大事な人とを育むときもね。外国人とのやりとりでも同様です。

 

身に沁みるコミュニケーション

海外に渡航する楽しみはいろいろありますけど、わけししょう的にはローカル食と現地人との交流です。あとは、1回行ったところに時間をおいて再訪することです。

 

簡単にわけしようの渡航先を記しときます。

中国がぶっちぎりで来訪しています。なにしろ、武術の修行に赴いていましたからね。期間も回数もすでに計り知れないくらいです。次は香港。今となっては中国ですが、英国領の頃から行ってたからねえ。さらに韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシアなどなど。

 

宿泊の全部じゃないけど、コミュニケーションがとれそうな環境となる宿を取ることもありました。ゲストハウス的な、ね。メチャクチャ簡単な英語で宿のスタッフと軽く交わすのが第一歩。宿泊客どうしで簡単なコミュニケーションを交わすのが第二歩。

例えば、香港では最も定宿となった「重慶大厦」。九龍のメインストリートにある安宿を数百は有する巨大ビルです。どれくらい前からあるのか、想像もできないくらい。

写真はイメージです

当時は空港からのリムジンバス停留場がすぐそばだったので、重慶大厦からの客引きがバックパッカーに名刺を差し出して誘ってましたね。わけししょうは定宿があったので、無視してエレベーターに乗り込みます。lucky guest houseという地元の人がやってた宿でした。今はなくなってるかな。

暇な奴らが世界中から集まってきて、グランドフロアーの外にある小さいフルーツスタンド横の階段に腰かけてぼーっとしてる。そして、億を動かす話をしてくる。アハハ!

 

勉強の前段が大事

とは言え、外国語の修得を否定しません。それ自体も楽しいし。お待たせしました。わけししょうの語学習得法について語ります。

まずはマインドセットからいきましょか。

 

語学修得は目的ではなく手段に過ぎない

わけししょうは中国山西省に語学留学を隠れ蓑に、武術の修行に1年間ほど行ってた経験があります。なにしろ、留学以外に民間人が手っ取り早く長期に渡って滞在することができなかったからです。

留学先には十数名の日本人と一緒に生活することになりました。そこで27歳くらいのわけししょうが若かりし者たちに言い放ちました。

わけししょう「どうして留学したの?」

若者たち「中国語を勉強したいからです(的なこと)」

わけししょう「お前ら、とっとと帰ったら(的なこと)」

え? みたいに怪訝な顔をしておりましたねえ。

 

いま考えたら余計なお世話もいいとこですが、わけししょうも若かったんだねえ。

せっかく中国の地にあって、いろんなことができるチャンスなんだから。確かに現地人とのコミュニケーションには中国語が必要です。でも、それって所詮は手段にしかすぎないでしょ。

半年を過ぎると、わけししょうは授業には出なくなってました。武術だけじゃなくて、文化交流も盛んにやってました。真面目に中国語に取り組んでる人ほどやることがないから、どんどん退屈になっていったみたい。同じ屋根の下に暇な若い男女がいるとやることは1つ。3~4組はできあがってたんじゃないかなあ。留学ベイビーはできなかったみたいだけどね。

留学時代の話は別の機会にお話ししたいと思います。ここではこれくらいで。

 

流暢に話せないことを恐れるべからず

まあ、なんかに毒されているのか思うくらい、外国語を操るのにネイティブ指向みたいのがありますよね。

特に発音についてはその傾向が強い。帰国子女の芸能人が流れるように話す英語はカッコいい、ってことは否定はしません。でも、そこじゃない。

日本語英語ってのがあるのか知りませんが、とにかく発音が日本語チックな英語を話すご仁がいらっしゃって、それってどお? カッコ悪い?

きちんと発音できないから、外国の人と話すのを躊躇する気持ちも分からなくもない、でもぜんぜん問題ありません。

なぜなら、世界中のEnglish speakerの多くは発音が下手なのです。ホントよ。

知人から聞いた話ですが、英会話を頑張って勉強したお友達はそれはそれは流暢な発音をマスターしたそうですが、アメリカ人に「なにを言ってるかわかんない」と言われたそうです。(´;ω;`)

わけししょうの経験では、ネイティブよりも別の母国語を持っている人の英語の方が聴き取りやすい場合があると思っています。

 

英語のレベルとROCKは関係ねえんだよ

スコーピオンズってバンドがあります。わけししょうが最も好きだったドイツのロックグループです。「rock like a hurricane」って曲は全米チャートで上位に食い込んだはずです。

大御所KISSのボーカルが雑誌のインタビュー記事で語ってました。ポール・スタンレーね。

「ロックをするのに上手く英語が歌えなくてもいいんだ。スコーピオンズのボーカルの英語は下手だが、大いなる成功を収めている(的な発言)」

褒めてんのか、ディスってのかわかんないけど、そういうことです。世界第一線で活躍しているミュージシャンでもそうなんです。

前提として、日本人わけししょうもそうだけど、英語の歌詞を関係なくROCKというか洋楽を楽しんでます。昔は歌詞カードの訳を読んだりしてましたが、実はどうでもよくて。サビを唱和できればいいくらいでしょ。マキシマムザホルモンに代表されるようにボーカルも楽器の一種みたいな。ロックは音の塊を体で浴びるのがいいんだ。

 

日本語もまともにできないのに

これも何度となく聞いたセリフです。

つまり、母国語が不完全なんだから外国語なんて無理だよ! って論理です。

これには半分同意で半分は同意できないです。

確かに母国語に関して深い造詣があれば、転じて外国語も深く学び操ることができるかもしれません。でも言語学者じゃあないんだから、そんなの関係ない。

我々はspeakerを目指すのではなく、コミュニケーターを目指せばいいのです。

 

通じないのはお前がわるい!

では言語を介しての交流について究極最強のマインドセットを。

中国でのことですが、実は中国人同士で話が通じないことってよくあります。え?

日本でも鹿児島の人と青森の人が話しても通じない、といっしょです。地方語の違いによってどこでも起こりえることです。このへんの事情は誰でもご理解いただけると思います。

 

とある中国人が言い放ったのです。意思の疎通が図れない相手に対して

「お前が言ってることが解らないのはこっちのせいではなくて、お前の言い方が悪い!」

的なことをね。もう、最高。

発音が悪いのかな? 文法を間違ったのかな? などとビビる日本人とは大違い。ここは学ぶべきことだと思います。怒ったり怒鳴ったりするのではなく、あくまでも気構えとしてね。

 

 実は日本人の語学力はすごいんだよ

なんかで見たのですが、日本人の英語/外国語アレルギーをさんざん言ってきましたが、世界から観ると全く違って見えるようですよ。

とある日本人が英語圏の人に言ったそうです。

「英語って難しいですね」

言われた人はこう言い返しました。

 

「それは違います。世界で一番難しい日本語ができる貴方がたなら、英語なんて簡単にできます」

的なことを。

我々は使いこなしているとはいえ、日本語の難しさを判っています。そりゃ、外国人にとって日本語を習得するのが難しいってのも判っています。

そう、おそらく世界で一番難しい言語をマスターしている我々は他言語もできる、はず。はず。

 

わけししょうの英会話シーン

 

わけししょうも職場で英語を使うことが稀にあるのですが、傍から観てるとそうとうペラペラにしゃべっているように見えるそうです。

当の本人はあんまりそうは思っていないのです。そう、大したことでなくても周りからそう見られて、いい気になってればいいのです。これも大事なマインドですぞ。

しかも、相手が話している内容が全く理解できてなくても、判ったふりをしてることも多々あります。

カウンセリングの基本と同じで、「あなたの話を聴いてます」という姿勢が大事です。判ってないこと前提なので、こちらの返事が的外れなのは当然です。すると、相手は「へ?」ってなります。そして、相手のほうから修正を加えてくれることがあるのです。

 

わけししょうの語学修行

遅くなりましたが、わけししょうが操るのは中国語と英語です。レベルはたいしたことない、日常会話も怪しいくらいです。先ほどから述べてるようにコミュニケーションの手段でしかないという、割り切りがあります。そんなポンコツなレベルではありますが、いろんな成功体験に寄与したのですから。

ご参考になることを念じております。

 

受験英語のつまらなさ

わけししょうも学校教育で英語を収めました。並みよりは多少いい成績だったとは思います。それでも英会話ができるほどではなかったのです。

前提として、英語の先生ってほとんどがヘッポコだったような。わけししょうの世代ではネイティブ外国人先生なんていなくて、ラジカセを鳴らして発音の練習をしていた教師もおりました。発音が下手って自覚があったんだね。そりゃ、そんなんに習ったって上手くなるわけない。特に高校の英語教師がたは酷かったねえ。

ハッキリ言います。英語だけじゃないけど、潔く、ネイティブと会話に使えないと堂々と表明してしまえばいい。いまの学校教育のプログラムで会話ができるようになるほど時間数は取れません。

かくして役に立たない英語を実用向けに加工する必要がある、というか変換する工夫があります。巷でよく言われますが、中学英語で十分です。大人になっても意外と憶えている部分もあるはずです。それをベースにして叩き直せばいいのです。 リスキリングってやつです。

 

武術と中国語

わけししょう、現在では武術家を名乗っています。その遍歴については省略しますが、興味を持った中学生の頃は日本における中国武術黎明期で。とにかく伝承者も少なく、偽物も跋扈してましたし、情報もほとんどなかったのです。

中国や台湾で出版された武術書を入手しては真似をしてたものです。東京神田神保町の中国書専門店に電話して在庫を確認して現金書留で送金。そうして送られてきた薄っぺらな装丁の解読できない武術書は宝物でした。

イラストや写真が重要ながらも、漢字で書かれた文章も理解したい。でもわからん。辞書は高価で買えないし。かくして日本でも専門誌が発売されるなどして、徐々に手にしなくなりました。

懐かしい人には懐かしいでしょ?

とはいえ、本格的に中国武術を習得するには中国語から逃げることはできないだろうなあ、という思いはありました。

 

TVのNHK中国語講座

故郷四国を後にして東京に来ました。秋葉原が電器屋街だった頃、それなりにAV(エロじゃないよ)に資本投下してました。VHSデッキも2台持ってました。

外国語をコスパ良く習得するためのメジャーな手段が、NHKの講座です。テレビよりもラジオ版のほうが人気があったんじゃないかな。

わけししょうは、耳と目で文字と音を追うだけよりも、シーンごと観て聴くという動画で学んだ方がいいと判断しました。NHK教育の中国語講座をビデオに落として、ひたすら見続けることを繰り返しました。テキストは買わず。

 

これぞ究極! お金をもらって語学を修得!

わけししょうが大学生の頃、中国から大量の留学生が専門学校に来てました。技能実習ではなく、留学の在留資格で入国、目的はアルバイトでした。

週28時間未満の労働は認められていました。当時の賃金の格差から、1日で中国の1か月分を叩き出すのです。まあ、儲かってたと思いますよ。それを本国に送金するのです。

写真はイメージです

わけししょう、上野アメ横でアルバイトをしました。1年以上はやったかなあ、アメ横センタービルの地下にある「むら珍」、村田珍味って食料品店です。ここの村田社長は「アメ横の風雲児」ともいえるアイディアマンで、全国レベルのトレンドを巻き起こした人物です。そこでアジアを中心とするエスニック食材をずらっと並べて販売していたのです。週末は1日で200万売り上げてた日もありました。

中国人のアルバイトも5人くらい、お客の99%は外国人。最大のお得意は中国人。すでに日本ではありません。そこでアルバイトと共に、中国語の飛び交うところで、まさに習うより慣れろ!

大学の授業に「日本語特殊研究」だったかな。そこでは留学生と共に世界中の言語の発音をひたすら少人数で繰り返すという虎の穴的な演習をやってました。半分しか出ませんでしたが、ここで少々もまれましたね。

そして、アルバイト先では中国人とやりとりです。これでちょっとだけど中国語が話せる芽が出てきたと思います。お金をもらいながら、目的を達成する、コストパフォーマンス最強です。

ただ、このやり方には難点もありました。

その後いつだったか、とある中国人と話していると

 

「いや~、わけししょうさんの中国語って汚いですねえ」

 

と来たもんだ。

現場の叩き上げだからな。

 

さらに究極! 現地で実戦

中国では先にも示したように、筆談という手段でけっこういける。そのうちにそれさえ要らなくなりました。場慣れしてきたしね。上野アメ横効果でしょうか。

英語が通じにくい国もお薦めです。わけししょうの場合はタイとかマレーシアとか。文字もまったく読めないから、片言の英語とゼスチャーです。現地語は話せなくともコミュニケーションは取れる! の連続です。逆にどっちも英語がイマイチなのでバランスがいいかも。

 

わけししょう的小手先テクニック

 

留学して語学を学ぶのはやめたほうがいい

これは目的と手段、そしてコストと時間の問題です。割に合うかなあ。

現地に赴く、語学を学んだうえで、さらに学ぶ、なにかをする。達成するまでは語学の修得が目的になりえるけど、まあまあできるようになれば手段としかならない。

先の留学で、1人の女の子は旦那を連れて帰りましたからねえ、スゲー。

お金と時間が有り余ってるなら、目的のないそれもいい。

ただ、教養のためにコストをかける時代でもない。

独自の戦略をもってしないと語学の修得は難しい。日本で十分にできるようになると思います。

 

日本語を学ぶ

わけししょうが大学生の頃に、「日本語教育」ってのが始まりました。認定資格で「日本語教育検定」みたいのができて、受験したのですが落ちました。青山学院大学で試験だったかな。

その受験対策として日本語を勉強していた時期があるのです。当たり前に使いこなしてる母国語を構造的に学ぶことは外国語をやるにも役に立つという目論みもありました。

 この経験は留学時代に活きました。懇意にしている日本語系(学部)の教授が運営している社会人大学や専門学校、パーソナル教師などで約半年ほど日本語を教える機会を得たのであります。

留学の大きな成果、師玉の思い出です。

 

関心がある多く接している分野から攻めろ

わけししょうの場合、中国語に関しては中国武術修得のため、英語は各地を旅するときの手段として、と比較的わかりやすい目的がありました。だから、必要以上に学ぶ必要もない。

 

以前に、韓国系アメリカ人と話しているときに

「英語をマスターさせるにはどんな勉強がいいの?」って訊いたら

「家庭教師をやってるときは数学を英語で教えていたよ」とか。

理にかなってますよね。

 

身もフタもなく言えば、女の子と仲良くなるためか、お金儲けが最も手っ取り早い。

さあ、憧れのブロンドとイチャイチャしたいか? 知らんわ

 

世界を旅しよう

感染症の影響でまだまだ戻っていないですが、世界を旅することはかなり普通のことになりました。

わけししょうも円安の今は行きませんが、行きたい。

 

語学をマスターするには最強の動機づけになります。旅立つ前後が一番モチベーションも高いし、目的も明確。ゼスチャーと簡単なフレーズでいい。本を見ながらでもいい。スマホの翻訳アプリでもいい。カッコ悪くてもいい。目的が達成できればいい。道を訊いたり、食べ物屋でこちらのオーダーが通る、お店で色違いを出してもらう、そんなんで。

それも旅の醍醐味。ぜひぜひ味わってほしい。

 

楽しく生きるための手段よ

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他人と関わるのはうっとしいか。そんなことはありません。上手く関われたらこんなに楽しいことはない。

それなりの手間と時間がかかりますが、何かも目的や目標を見据えての外国語を学ぶ機会ができたら素敵なことです。

なにか訊いてよ

わけししょうは待っています。サムライ的にお答えしましょう。それではまた。さようなら。